彩鮮やかで、とっても美味しい鶏肉とカシューナッツ炒めをご紹介します。中国語で腰果鶏丁(ようこうちいてぃん)といい、腰果はカシューナッツ、丁はサイコロ状の意味になります
1.鶏肉とカシューナッツ炒めの食材一覧
次の作り方レシピで手順を説明しますので、ざっと見てみてください
分類 | 食材 | 分量 | 下ごしらえ |
---|---|---|---|
A鶏肉 | 鶏もも肉 塩 胡椒 酒 卵 片栗粉 ごま油 | 2枚 少々 少々 大2 1個 大2 大2 | 2cm角 |
B薬味 | 生姜 にんにく 鷹の爪 | 大3 大3 6本 | 微塵切り 微塵切り 種なし半分 |
C野菜 | 人参 | 1本 | イチョウ1cm |
D野菜 | ピーマン パプリカ赤 パプリカ黄 椎茸6個 筍水煮 | 4個 1個 1個 1P 150g | 1cm角 1cm角 1cm角 1cm角 1cm角 |
E野菜 | カシュナッツ 長ネギ | 300g 1本 | 輪切5mm |
F調味 | 醤油 オイスタソース 水 酒 創味シャンタン 砂糖 穀物酢 水溶き片栗 | 大2 大1 大2 大2 大1 大1 大1 大1 | 水1粉1 |
G仕上 | ごま油 | 大2 |
2.鶏肉とカシューナッツ炒めの作り方レシピ
2-1.食材の下ごしらえ
01.野菜を切る1
C野菜のにんじんを縦に1/4にしてから1cm厚に切ります
いちょう切りになります
02.野菜を切る2
D野菜すべてを1cm角に切ります
03.野菜を切る3
E野菜の長ネギを5mm厚の輪切りにします
04.野菜を切る4
B薬味の生姜、にんにくは微塵切りにし、鷹の爪は端を切り種を出して半分にします
鷹の爪の種は食感が悪いのでとってください
05.合わせ調味料
合わせ調味料の材料を全部合わせたらよくかき混ぜてください
06.鶏肉脂身カット
ここから鶏肉の下ごしらえで鶏肉に下味を入れます。鶏肉の余分な脂身をカットしてください
07.鶏肉を切る
厚みのある所に包丁を入れて広げ、筋切りしたら、さいの目2cmに切ってください
08.塩、胡椒
鶏肉に塩、胡椒したら粘りが出るまで混ぜまます
09.酒、卵
酒、とき卵を少しずつ加えて卵がなくなるまで混ぜてください
卵で肉が柔らかく、縮まなくなります
10.鶏肉に片栗粉
片栗粉を入れて軽く混ぜます
片栗粉で肉汁を閉じ込め旨味を逃さず、また食感もよくなります
11.鶏肉にごま油
さらにごま油を入れて軽く混ぜます
ごま油は炒めたときにくっ付きにくくなります
次の炒める工程ですが、量が多いのでいっぺんにできない場合は、例えば2回分けの場合は、肉、野菜、調味料を半分ずつ調理してください
2-2.食材を炒める
01.鶏肉と人参
中華鍋に多めのオリーブ油を入れてA鶏肉を中火で焼きます、2分経過したら人参を入れ、5分で待避します
油は大目にすると火が通りやすいです
02.薬味
中華鍋の油を調整して、中火で1分間、B薬味を炒めて香りを出します
油は大さじ1~2くらいがいいです
03.その他野菜
強火にして1分間、B野菜を全部投入して炒めます
04.鶏&人参戻し
待避していたA鶏肉とC野菜の人参を中華鍋に戻します
05.合わせ調味料
強火のままF調味を鍋肌から回し入れて、軽く混ぜてください
片栗粉が入っているのでかき混ぜながら入れてください
06.カシュ長ネギ
ここで火を止めて、カシューナッツと長ネギを入れてください
火を止めてもカシューナッツと長ネギに火は入ります
07.ごま油
ごま油を振りかけてからめたら出来上がりです
08.この感じです
食材が残っている場合は工程の01番に戻って最初から行ってください
3.注目の調味料(創味シャンタンDX)
今回も使ったおいしい調味料を紹介します
3-1.創味シャンタンDELUXE(中華スープの素)
- 多くのプロも愛用している老舗です
- 中華だけでなくパスタやカレーにも合います
- 入れると一味違うのがよくわかります
- ワンランク上の味付けなので必ず使います
- チューブもあって使いやすいです
4.レシピpdfとExcelダウンロード
EXCELをダウンロードしたらカスタマイズして
自由にお使いください。
5.コツと感想
カシューナッツは火が通りやすく意外と柔らかくなるので、食感を残したいなら火を止めてから入れた方がいいです。またパプリカやピーマンなど入れると色鮮やかになり一層美味しく感じます。これを出したときにお客様の歓声が上がりました。
YouTubeやホームページ、テレビ、お店を参考に改良して何回も試作を重ねた自信作です。辛口の家族も喜んで食べてくれました
ご意見なんでもいいので頂けるとうれしいです