節約術！美容室をやめてヘナケア（白髪染め）を自分でやる

１．5000年前から
インド発祥の植物でヘナの葉の成分が髪の毛を赤茶色に染めます。かつてクレオパトラ王妃も愛用していた天然の染毛料です

２．ヘナの特徴はこれです
白髪部分が赤茶色に染まります。実際は黒髪にも色は入りますが黒色に負けてヘナの色はわかりません

３．ヘナの仕組みはこれです
ヘナはヘアカラーと違い脱色しないで天然成分を注入します

１．植物性で髪にやさしく痛くない
ヘアカラーの化学成分と違い、ヘナは植物性の天然成分100%なので髪の毛にやさしいです。ヘアカラーのようにピリピリ痛んだりしません

２．髪の毛が痛まない
ヘアカラーは黒色を脱色して白色の髪の毛に成分を注入しますが、ヘナは脱色せずに成分が入るだけなので髪の毛が痛みません

３．髪の毛が綺麗になる
ヘナを行うことにより毛が染まるだけでなく髪質がよく健康になります。ツヤが出るので見た目綺麗になります。また染める回数が多くなるほど綺麗さや健康さが増します。まさに天然のトリートメントです

４．ボリューム感が出て若返る
ハリ、コシが出てくるのでボリューム感が出て若返る感じです。これはヘナが髪の毛のタンパク質を活性化させることが原因です。髪の毛の量が減ってきた方には朗報です

５．毎日シャンプーしなくていい
髪の毛だけでなく頭皮にも良い影響を与えます。頭皮の皮脂を減少させて清潔に保ち、フケや痒みを抑える効果がありますので、毎日シャンプーしなくても大丈夫です

１．服に付くと落ちない
染料効果が高いので一旦服に付くと落とすのは困難になります

２．汗で色が染み出る
ヘナで染めた後の1週間くらいは汗をかくと色が出てくる可能性があります。明るい色の服を着ていると特に襟足にヘナの色が付く場合があります。したがってヘナの後1週間は毎日洗髪して濃い色の服を着ることをオススメします。また就寝中は頭にかなり汗をかきますので、枕にタオルでカバーをするようお願いします

３．黒髪が染まらない
見た目白髪にしか色が入ったようにしか見えず、実際に黒髪にも色は入っていますが黒髪は黒の色が強いので変更することはできません。したがって髪全体を好みの色にデザインすることはできません。あくまでも白髪染めとお考えてください

４．待ち時間が少し長い
ヘナで染めて30～40分の待ちが必要になり、カラーの15～30分よりは長めになります。大した差ではないのでデメリットではないです

５．草木の香りがする
ヘナ独特の植物の匂いが直後から3～4日は自分でもわかります。いやな匂いではないですが、気になる方は耳たぶの後ろに少し香水をつけてください

６．色の落ちるのが早い
賞美期限（色持ち）は1か月くらいなので1か月に1回ヘナで染める感じです。1か月経てば毛元は1cm程度伸びて白髪部分が現れるので染めるタイミングとしてはいいかと思います

１．費用がゼロになる
年間数万円の費用がかからなくなります。道具が必要なので初期費用はかかります

２．時間短縮ができる
美容室の往復時間、待つ時間、実際にかかる時間などを合計すると数時間になりますが、自分でヘナケアするなら2時間くらいでできます。もちろん最初は慣れないから時間がかかりますが、慣れてしまえばすぐにできるようになります

３．頭の形がまるわかりになる状態から解放される

美容室でヘナを付け終わると左の映画のような頭になってしまいとても恥ずかしい思いをします。頭の形がまるわかりなのです。しかもこの絶壁（筆者）をさらした状態で30分も放置されるんです。しかしこんな地獄を味わうことはもうありません

１．うしろ側は見えない
頭の後ろにヘナを付けるのはヘラでは難しいですが、大丈夫です。多めのヘナを用意して手袋をはめた手で直接髪の毛に塗ればいいです

２．家の床や服が汚れる
ヘナが床や服に付くと落とすのは大変ですが、大丈夫です。まず服は汚れてもいい古着を着ます。また床はブルーシートを敷くか、お風呂で作業するのも手です

３．途中で手が離せない
ヘナを塗布している最中に電話やメール、宅急便などが来たりしてもすぐに対応することはできません。塗り終わってから対応するようお願いします