お肉たっぷりで、とっても美味しい麻婆豆腐をご紹介します。中国語で麻はあばた、婆はおばさんで、あばたのおばさんが作った豆腐料理の意味になります
1.麻婆豆腐の食材一覧
次の作り方レシピで手順を説明しますので、ざっと見てみてください
分類 | 食材 | 分量 | 下ごしらえ |
---|---|---|---|
A豚肉 | 豚ひき肉 ごま油 | 200g 大2 | |
B野菜 | 生姜 にんにく 長ネギ | 大3 大3 1本 | 微塵切り 微塵切り 微塵切り |
C味噌 | 豆板醤 砂糖 甜麺醤 豆鼓醤 ラー油 | 大2 大1 大1 大1 大2 | |
D調味 | 醤油 紹興酒 味覇 胡椒 水 | 大1 大2 大1 適量 カップ2 | or日本酒 or鶏ガラ |
E仕上 | 醤油 米酢 ラー油 花椒油 花椒粉 | 大1 大1 大1 大1 大1 | 辛さ調整 辛さ調整 辛さ調整 |
F片栗 | 水溶き片栗 | 大2 | 水2粉2 |
G豆腐 | 絹ごし豆腐 水 塩 | 2丁 1500cc 大1 | さいの目切 1% |
2.麻婆豆腐の作り方レシピ
2-1.食材の下ごしらえ
01.野菜を切る
C野菜を微塵切りにします
02.合わせ調味料
合わせ調味料のスープを作成します
味覇を溶かしてから水を入れてください
03.水溶片栗粉
水溶き片栗粉を作ります
04.お湯を沸かす
水に塩を入れて沸かしておき、すぐ豆腐を茹でられるようにしておきます
05.調味料準備1
C味噌に使う調味料を準備しておきます
06.調味料準備2
仕上げに使う調味料を準備しておきます
次の炒める、煮るの工程ですが、意外と時間は短いのであせらず調理してください
2-2.食材を炒める
01.ひき肉炒める
中華鍋にサラダ油を入れてA豚ひき肉を中火で1~2分焼いたら待避します
1~2分で油が透き通るまで焼くと臭みが消えます
02.野菜を炒める
中華鍋の油を調整して、中弱火で1分間、B野菜を炒めて香りを出します
油は大さじ1~2杯くらいです
03.味噌を炒める
火を消してC味噌を入れたら中弱火にしてかき混ぜながら炒めます
全体が泡立つ感じになればOKです
04.ひき肉を戻す
待避していたA豚肉を中華鍋に戻してからめます
05.スープ入れる
D調味のスープを入れたら強火にして沸騰させます。沸騰したら超弱火にしてください
ここで次の工程の豆腐が茹で上がっていると時短になります
06.豆腐を茹でる
豆腐をさいの目に切り、塩の入ったお湯で2分茹でます
豆腐が揺れ始めればOKです、なお豆腐は茹で過ぎると固くなります
07.豆腐を中華鍋
茹でた豆腐を中華鍋へ移します
08.仕上げ調味料
E仕上の調味料を入れたら1分中火で煮込んでください
辛さの調整はここで行ってください
09.水溶き片栗粉
火を消して、水溶き片栗粉を混ぜながら入れてください
沸騰しているとダマになります
10.最後に強火で
最後に30秒強火で煮込んでください
油が浮いてきたらOKです
11.この感じです
食べるときに少し花椒粉を振りかけると美味しさ倍増です。辛党の方はお試しください
3.注目の調味料(味覇、花椒油、花椒粉)
今回も使ったおいしい調味料を紹介します
3-1.味覇(中華スープの素)
- 多別の中華で創味シャンタンを使いましたが、麻婆豆腐なのでより濃くのある味覇にしました
- 中華スープで飲むならこちらがいいと思います
- でも中華料理全般に使える万能調味料です
- ワンランク上の味付けになります
3-2.花椒油
- Amazon(ブランド:華華百貨店)で購入しました。値段が手ごろで美味しかったです
- しびれる辛さが特徴です
- 炒め物の使うと辛さがアクセントになります
- ラーメンに入れると辛くて美味しいです
3-3.花椒粉
- GABANの花椒粉を使用しました
- 少し入れただけで四川料理になります
- 麻婆豆腐には必須の調味料です
- 市販の麻婆豆腐に振りかけるだけでも美味しいです
3-4.豆板醤、豆鼓醤、甜麺醤
- 李錦記の味噌3種類を使用しました
- 豆板醤は他の中華でも使い勝手が良くて味に辛さと濃くが出ます
- 肉味噌を作るなら豆鼓醤と甜麺醤は必要ですが、豆鼓醤がないなら八丁味噌で代用できます
- ロ甜麺醤は甘めの味噌ですが、ない場合は砂糖や醤油を加えればいいみたいですが、まだ試していないので別にレポートします
4.レシピpdfとExcelダウンロード
EXCELをダウンロードしたらカスタマイズして
自由にお使いください。
5.コツと感想
麻婆豆腐を今回のレシピで調理すると結構辛いです。四川の味に近いですので辛さの調節をお願いします。でも花椒は後を引く辛さで病みつきになるのは間違いありません。花椒油と花椒粉の2種類入れているので味に濃くが出ています。これを出したときに色的には地味ですが、お客様は食べてから歓声が上がりました。
YouTubeやホームページ、テレビ、お店を参考に改良して何回も試作を重ねた自信作です。
辛口の家族も喜んで食べてくれました
ご意見なんでもいいので頂けるとうれしいです